
黒板が投資シリーズ化してきました。分散投資は大事(そして分散収入も大事)と書いたのが先週。今日は第2弾、自己投資は大事、です。
自己投資というと、セミナー、資格、ビジネス書——「知識を仕入れる」イメージが強いと思います。どれも良いものです。でも仕組み屋として正直に言うと、回収が一番早い自己投資は、もっと地味なところにあります。
毎日使う道具への投資は、複利で返ってくる
それは、毎日使う道具の「使い方」に投資することです。エクセルのショートカット、単語登録、AIへの頼み方。年に1回しか使わない知識と違って、毎日使う技術は毎日利息を生みます。
計算してみると迫力が出ます。道具の使い方がうまくなって1日10分短縮できたとすると、年240営業日で2,400分——年40時間です。まる1週間分の労働時間が、ほんの数時間の練習から返ってくる。こんな利回りの投資、なかなかありません。AIをこっそり学ぶ話を以前書きましたが、いま一番この複利が効くのは間違いなくAIの使い方です。
経営者の本丸は「時間を買う」こと
そしてもうひとつ。経営者の自己投資には、学びの一歩先があります。自分の時間そのものを買うことです。自分が学んで速くなるのが第一段階なら、第二段階は「自分がやらなくていい形」にお金を払うこと。転記や集計を自動化する、報告が自然に集まる仕組みを入れる——浮いた時間で経営者がする判断や営業は、たいてい投資額より大きな売上を連れてきます。
実は僕の自己投資の代表作は、この黒板です。毎日1枚書き続けて10年。チョーク代しかかかっていませんが、「考えを短く言葉にする練習」を3,700日分積んだことが、ブログにもSNSにも、お客様への説明にも効いています。自己投資は、金額より継続——これは胸を張って言えます。
IT系の自己投資、何から始めるか迷ったらご相談ください。あなたの毎日の仕事の中から「一番複利が効く10分」を、一緒に探します(≧∀≦)