日曜なので、ゆるい話をします。皆さん、カステラを牛乳やコーヒーにひたして食べますよね?あのしっとりが最高で、我が家では「そういう食べ物」として扱われてきました。黒板に書いたのも、当然「みなさん、やりますよね?」の確認のつもりでした。

ところが先日、本場・長崎出身の方に聞いてみたら——「やったことないです」。え、本場が?あのザラメの付いた本物のカステラを育ってきた人が?軽い衝撃でした^^
「みんなやってるはず」は、だいたい狭い
考えてみれば、食べ方の「当たり前」って家庭ごとの文化なんですよね。目玉焼きに何をかけるか、カレーの混ぜ方、みかんの白い筋。自分の中では全国共通のルールだと思っていたものが、一歩外に出るとローカルルールだったと分かる。
そして、これは商売でもまったく同じことが起きます。社内の「当たり前」は、お客様には通じていないことがよくあるし、逆もあります——自社では「こんなの普通ですよ」と思っている工夫が、外から見ると驚きの価値だったりする。「うちでは席の予約をLINEで受けている」「うちは見積もりを当日中に出す」。本人たちには日常でも、他所から見れば立派な強みです。「めんどうだな」の話で「慣れすぎて繰り返しに気づかない」と書きましたが、当たり前も同じで、近すぎると見えなくなるんです。
だから、たまには外の人に聞いてみるのがおすすめです。「うちのこれ、普通ですか?」——その答えが「やったことない」なら、そこには話のタネか、商売のタネが埋まっています。matcha LOVEを教えてもらった話もそうでしたが、発見はいつも自分の外からやってきます。
ちなみに我が家は今日も、コーヒーにカステラをひたします。長崎の方、今度ぜひ一度お試しください。文化が増えますよ(≧∀≦)