「できる準備はしておきましょう!」
今日の黒板には、愛知県に拠点を置く私たちにとって、決して目を背けることのできない非常に重要なテーマを書かせていただきました。
「南海トラフ地震 愛知県の被害予測調査結果が12年ぶりに更新!」

先日、愛知県から南海トラフ地震に関する新しい被害予測(https://www.pref.aichi.jp/uploaded/attachment/618575.pdf)が発表されました。実に12年ぶりの更新となります。予測データを目の当たりにすると少し怖くなってしまいますが、正しく恐れ、そして「今、会社としてできる準備」を整えるための大切なきっかけになりますね。
企業にとっての地震対策(BCP対策:事業継続計画)には、社員の命を守る「防災グッズや避難経路の確保(ハード面)」と、万が一被災しても会社を倒産させず事業を立て直すための「データや仕組みの保護(ソフト面)」の2つがあります。
今回は、僕たちITの専門家の視点から、「企業が今すぐやっておくべきITの備え」についてお伝えします。
1. 会社の命綱「データ」を遠隔地に逃がす(クラウド化)
もし、社内にあるパソコンやNAS(ネットワークHDD)が地震の揺れで落下して壊れたり、火災や津波で消失してしまったらどうなるでしょうか? 顧客の連絡先、これまでの見積もり、経理のデータ……会社を再建するための「命綱」がすべて失われてしまいます。「社内の別のハードディスクにバックアップをとっているから安心」というのは、建物ごと被害を受ける大規模災害時には全く役に立ちません。
対策: 業務データをインターネット上の「クラウド」に保管する仕組みを作りましょう。クラウドのサーバーは堅牢なデータセンター(多くは海外や遠隔地)にあるため、愛知県が被災してもデータは無傷で残り、スマホ一つですぐに業務を再開できます。
2. 「紙」からの脱却(ペーパーレス化)
長年蓄積された重要な契約書や図面などを、紙のファイルだけでキャビネットに保管していませんか? 紙は、水濡れや火災に非常に弱いです。いざという時に「あの書類がないと保険の申請ができない」「取引先に連絡が取れない」という事態を防ぐためにも、紙のデジタル化は急務です。
対策: 重要な書類だけでもスキャンしてPDF化し、クラウドストレージに保存しておく「ペーパーレス化」を進めましょう。日常の検索スピードも上がり、業務効率化にも直結します。
3. 「どこでもオフィス」環境の構築
交通機関が麻痺し、道路が寸断されて社員がオフィスに出社できない状況でも、事業を完全にストップさせない仕組みが必要です。
対策: 前回の記事でもお伝えした「テレワーク環境」の整備が、そのまま災害時の強力なBCP対策になります。チャットツールでの安否確認や連絡網の構築、自宅のPCやスマホからでも会社のシステムにアクセスできる環境を整えておくことが、早期復旧の鍵を握ります。
「いつかやろう」を「今やろう」に変えるお手伝い
「BCP対策やクラウド化が大事なのは分かるけど、日々の業務が忙しくて後回しになっている…」
そうお悩みの経営者様は、ぜひ株式会社アントロワにご相談ください。 災害から御社の大切なデータと事業を守るため、安全で確実なクラウド環境の構築やバックアップの仕組み作りを、ITのプロとして全力でサポートいたします!
「できる準備」を確実に行い、いざという時も社員と会社を守れる強い組織を一緒に作っていきましょう!