毎年この時期になると、IPA(情報処理推進機構)から「情報セキュリティ10大脅威」というランキングが発表されます。 黒板にも書きましたが、今年も「2026年版」が公開されました!
「ウイルスの話? 難しそうだからパス…」 そう思わずに、少しだけ耳を傾けてください。 泥棒の手口を知らずに、防犯対策はできませんよね。それと同じで、まずは「今、どんな攻撃が流行っているのか」を知ることが、最大の防御になります。

やっぱり1位は「ランサムウェア」。
ランキングの詳細はURLを見ていただきたいのですが、組織向けの脅威として不動の1位に居座り続けているのが「ランサムウェア」です。 これは、パソコンのデータを勝手に暗号化して使えなくし、「元に戻してほしければ身代金を払え」と脅してくる極悪非道なウイルスです。
また、「サプライチェーン(供給網)を狙った攻撃」も要注意です。 セキュリティの堅い大企業を直接攻めるのではなく、その取引先である中小企業(つまり、皆様の会社!)を踏み台にして侵入する手口です。 「うちは小さい会社だから狙われない」という油断が、一番危険なのです。
「内部不正」や「不注意」もランクイン。
技術的な攻撃だけでなく、「内部不正による情報漏えい」や「不注意による漏えい」といった、人間に起因するトラブルも上位に入っています。
これは以前書いた「一人ブラック企業」の話にも通じますが、社員が疲弊していたり、職場環境が悪かったりすると、魔が差したりミスをしたりするリスクが高まります。 セキュリティ対策は、実は「働き方改革」とも繋がっているんですね。
対策が難しければ、僕に投げてください。
「脅威は分かったけど、じゃあ具体的に何をすればいいの?」 専門用語ばかりの解説書を読むと、頭が痛くなりますよね。
そんな時は、「サイバーセキュリティは難しい、なので小さなことから」の記事を思い出してください。 いきなり100点満点の対策を目指す必要はありません。
- OSのアップデートをする。
- 変なメールは開かない。
- パスワードを使い回さない。
まずはここからで十分です。 もし「このメール、開いていいのかな?」「対策ソフト、どれ入れたらいい?」と迷ったら、「いつでも相談してください」。 僕が御社の「セキュリティ担当」として、分かりやすくアドバイスします!
▼ 情報セキュリティ10大脅威 2026(IPA公式サイト) https://www.ipa.go.jp/security/10threats/10threats2026.html