人手不足倒産が5年連続で過去最多。「人手がいなくても回る仕組み」を作った会社から生き残る

重たい数字から始めます。帝国データバンクの調査によると、2026年上半期の「人手不足倒産」は227件。上半期として5年連続で過去最多を更新しました(前年同期比12.4%増)。特に建設・物流・介護・飲食といった、人の手で回してきた業種で増えています。

仕事はある。お客様もいる。それでも、人がいなくて回らずに倒れる——「採用難」が「倒産要因」に変わってしまった時代です。

「募集しても来ない」なら、戦い方を変える

厳しいことを言うようですが、この状況で「求人を出し続けて待つ」だけの会社と、「人手がいなくても回る仕組み」を作り始めた会社では、数年後の景色がまるで違ってきます。今日の黒板に書いたのはそういう話です。人手がいなくても回る仕組みを!!——そして、ITでできることは、まだまだあります。

仕組みづくりの3ステップ

① まず「人手を食っている作業」を測る

感覚ではなく計測から。ボトルネックの見える化3ステップで、「人がやらなくていい仕事」を洗い出します。紙とペンで今日から始められます。

② 決まった作業を機械に渡す

転記・集計・定型連絡——手順が決まっている仕事は、自動化の第一候補です。1人分の作業が浮けば、それは「採用1人分」と同じ価値。RPAとAIの使い分けで、何をどう任せるかを整理しています。

③ 費用は補助金で軽くする

国も「省力化投資」を後押ししています。人手不足に使える補助金まとめで、IT導入・省力化・賃上げ系の制度を逆引きできるようにまとめました。設備やシステムの費用の1/2〜2/3が補助される制度もあります。

「デジタル社員」は辞めません

身も蓋もない言い方ですが、自動化の仕組みは、休まず、辞めず、採用コストもかかりません。もちろん人にしかできない仕事はあります。だからこそ、人にしかできない仕事に人の時間を集中させるために、それ以外を仕組みに任せる。これが人手不足時代の一番現実的な生存戦略だと、僕たちは考えています。

「うちのどの作業が仕組みに置き換えられるのか分からない」——その相談からで大丈夫です。倒産統計の1件になる前に、打てる手を一緒に打ちましょう。

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