夏休みの宿題は、なぜ毎年ギリギリになるのか。大人の仕事も同じだった件

子どもの頃、夏休みの宿題をいつやっていましたか? 僕は……最後に泣くタイプでした(笑)。

明日で夏休みがおしまい。宿題が減っているという話は聞きますが、今ごろ全国の子どもたちが、絵日記の天気を調べたり、読書感想文と格闘したりしているはずです。今日の黒板には「急いで宿題をやろう!」とエールを書きましたが、書きながら思いました。「今年こそは早めに」と思ってもギリギリになる——これ、大人の仕事も全く同じだと。

ギリギリになるのは、意志が弱いからではない

毎年ギリギリになるのは、子どもの意志が弱いからではありません。締切が遠い作業に人は動けない——これが人間の仕様だからです。逆に言えば、締切が目の前に来た瞬間、あれほど動けなかった人間が一晩で読書感想文を書き上げる。締切は人類最強の起動装置なんです。

経営の「いつかやろう」も構造は同じです。エクセルの限界を感じながら数年、バックアップを整えようと思って数ヶ月——「いつかやろう」は命取りという記事を書いた僕自身、締切のないタスクは平気で寝かせてしまいます。

だから、締切は「作る」ものです

夏休みの宿題に8月31日があるように、大人の「いつかやろう」にも締切を人工的に取り付けると、急に動き出します。おすすめの作り方は3つ:

  • 人に宣言する——「9月中にやります」と取引先や社員に言ってしまう。
  • 先に予約を入れる——業者との打ち合わせ日を先に決める。準備は締切(当日)が勝手に進めてくれます
  • 公募期限を借りる——実はこれが最強です。たとえば省力化投資補助金のような制度には公募締切があります。「いつかシステム化」が「締切のある宿題」に変わる上に、費用の1/2〜2/3が補助される。使わない手はありません

夏休みの宿題と違って、経営の宿題には「先生が決めた8月31日」がありません。だからこそ、締切を自分で作った社長から順に、会社は前に進んでいきます。

さて、明日で8月もおしまい。皆さまの「夏休みの宿題」、9月の締切を一緒に決めませんか? 僕はエールを送りつつ、今夜も宿題(明日のブログ)をやります(≧∀≦)

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