お盆といえば、皆さんは何を思い浮かべますか? 僕は毎年これです。『サマーウォーズ』。

今日の黒板にも書きましたが、お盆×大家族×田舎の夏といえばこの映画。金曜ロードショーで何度見ても、夏になるとまた見たくなるから不思議です(≧∀≦)
17年前の「SF」が、ただの「現実」になっていた
改めてすごいのは、公開が2009年だということです。
物語の舞台は、買い物も行政手続きもインフラ管理も集まった仮想世界「OZ」。そこに人工知能が入り込んでアカウントを乗っ取り、世界中が大混乱に陥ります。
2009年当時は「よくできたSF」でした。でも2026年の今見ると、どうでしょう。生活のあらゆるサービスがネット上のアカウントに集まり、AIが当たり前に動き回る世界——ほぼ現実になっています。
あの映画は、実は「セキュリティの教材」でもある
AIの世の中だからこそもう一度見たい理由は、懐かしさだけではありません。IT屋の目で見ると、あの物語の事件は今の中小企業にもそのまま通じる話なんです。
OZの大混乱の入口は、たった1つのアカウントの乗っ取りでした。これは映画の中の話ではなく、パスワードの使い回しや二要素認証なしの設定が原因で、現実の会社でも日々起きていることです。
そして暴走したのは、悪意を持って作られたわけではないAIでした。便利なAIも、ルールなしで業務に入れると思わぬ事故につながるのは、僕たちが普段のご相談でよくお伝えしている通りです。
ちなみに、サイバー攻撃が集中しやすいのは、まさに今のような長期休暇の時期。お盆休み前のセキュリティチェックがまだの方は、休み明けのメールにだけはご注意ください。
最後に勝つのは「家族のつながり」と「地道な備え」
それでも僕があの映画を大好きなのは、最後に世界を救うのが、最新技術ではなく、大家族のつながりと、それぞれの持ち場で頑張る人たちの力だからです。
ITもAIも、あくまで道具。それを活かすのは人と人との関係——僕たちの仕事観そのものだなと、見るたびに思います。
今夜あたり、ご家族でいかがですか? 皆さまも良いお盆をお過ごしください(≧∀≦)