【BCP対策の落とし穴】「とって満足」は危険!バックアップは「復元」できてこそ意味がある

「バックアップは復元できるかが大事!」

今日の黒板には、会社の命綱である「データ管理」について、経営者の皆様にハッとしていただけるようなメッセージを書かせていただきました。

「BCP対策 復元できるようになっているか 今一度チェック!」

最近よく耳にする「BCP対策(事業継続計画)」。これは、自然災害やサイバー攻撃などの緊急事態が起きても、会社を倒産させず、事業を止めないための備えのことです。 そのBCP対策の最重要項目とも言えるのが「データのバックアップ」なのですが……実はお客様とお話ししていると、ここにとんでもない落とし穴が潜んでいることがよくあります。

「バックアップをとっている」だけでは安心できません

「ウチは毎日、社内のNAS(ネットワークHDD)や外付けハードディスクにデータをコピーしているから大丈夫だよ!」

そうおっしゃる経営者様はとても多いです。確かに、バックアップをとることは素晴らしい第一歩です。しかし、ITのプロとしてあえて厳しいことを言わせていただきます。

バックアップを「とっていること」自体には、何の価値もありません。

本当の価値が試されるのは、パソコンが落雷で壊れた時や、ランサムウェア(身代金要求型ウイルス)に感染してデータがロックされた「いざという時」です。その時にデータを元に戻せなければ、何年もかけてバックアップをとってきた時間と機材コストは、すべて水の泡になってしまいます。

中小企業で本当に起こる「復元できない」悲劇

「いざデータを戻そう(復元しよう)としたら、戻せなかった…」 嘘のような話ですが、中小企業の現場では以下のようなトラブルが頻発しています。

  • データが壊れていた: バックアップ機器のランプは光っていたけれど、実は半年前からエラーで中身が空っぽだった。
  • 暗号化パスワードの紛失: セキュリティのためにロックをかけていたが、設定した担当者が退職してしまい、誰もパスワードを知らない。
  • ウイルスとの共倒れ: パソコンに繋ぎっぱなしのハードディスクだったため、ウイルス感染時にバックアップデータまで一緒に破壊されてしまった。

これらは、バックアップを「とって満足」してしまった結果起きる悲劇です。

防災訓練と同じ!定期的な「復元テスト」をしましょう

消火器を買って満足するのではなく、「実際にピンを抜いて使えるか」を確認しなければ意味がないのと同じです。 データ管理においても、「定期的な復元テスト(避難訓練)」が絶対に欠かせません。

月に1回、あるいは半年に1回でも構いません。「本当にこのバックアップデータから、昨日までのエクセルファイルを取り出せるのか?」を実際にテストして、初めて御社のBCP対策は機能していると言えます。

確実なデータ保護の仕組み作りは、プロにお任せを!

「言われてみれば、復元なんて一度もやったことがない…」 「ウチのデータ対策、本当に大丈夫かな?」

少しでも不安に思われたら、手遅れになる前にぜひ株式会社アントロワにご相談ください。 御社の現在のバックアップ環境が本当に「息をしているか」を診断し、ランサムウェアや災害にも負けない、確実で安全なクラウドバックアップの仕組み作りをまるごとサポートいたします!

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